「投稿をバズらせたい!」
「発見タブに掲載されたいけどどうすればいいの?」
とお悩みの方はいませんか?
発見タブは「バズ」につながる重要な項目で、
機能やコツをよく理解すれば
掲載される可能性が高まります。
今回は、インスタグラム発見タブに掲載されやすくなる方法
について解説していきます。
インスタグラムの発見タブとは?
発見タブの機能はインスタを開いたときの
中央左下に位置する虫眼鏡マークをタップしたときに
表示される部分のことを指します。

発見タブに表示される投稿は、一人一人の趣味嗜好に合わせて
インスタグラム側からおすすめされたもので、
フィード投稿とリール投稿が混在しています。
発見タブはインスタユーザーの5割が利用する人気機能と言われています。
発見タブは、日常的に多くのユーザーが使用するため
掲載されれば大量のリーチを獲得できます。
リーチ数を獲得できるということは、
フォロワー外のユーザーにアカウントを認知してもらえることであり、
フォローしてもらう機会を作ることができるということにつながります。
発見タブに掲載されると優先的にレコメンドされ、
通常の投稿に比べリーチ数、フォロワー数の大幅な増加が起こります。
つまり、インスタ運用の事実として発見タグが重要であると言え、
この発見タブに掲載されることこそ、運用成功の鍵となっているのです。

発見タブに掲載されるメリット
1. 興味のあるユーザーにリーチすることができる
発見タブは、ひとりひとりにパーソナライズされた投稿が
表示される機能です。
自分が日常的に検索やエンゲージメント(いいねや保存)している投稿を
アルゴリズムのシステムが計算し、
その投稿をしているアカウントと自分の関連度を割り出します。
そして、自分の好きなアカウントに類似したアカウントをリストアップし、投稿をそこから複数回に分けて厳選し、それらを発見タブに表示する、
という仕組みです。
また興味のあるユーザーにリーチすることができるというのは
- フォロワー増加が期待できる
- (自社商品やサービスを持っている場合)契約・購入してくれる可能性が高い
など非常にメリットが大きいです。
2. リーチ・エンゲージメントが向上しアカウントの評価が上がる
発見タブに掲載されると、興味度の高いユーザーにリーチできるため、
リーチ数に加えていいねやコメント・保存数といったエンゲージメント数も高くなる傾向にあります。
またエンゲージメントが高くなれば「発見タブの長期掲載」につながり、
さらに多くのユーザーにリーチすることができます。
そうしたサイクルを繰り返して拡散されると投稿だけではなく、
アカウントの評価がどんどん高まっていきます。
3.投稿がバズりやすくなる
発見タブでは
- 興味のあるユーザーにリーチ
- リーチ数増加・エンゲージメント数増加
といった2つのメリットがあります。
そしてエンゲージメント数が高まれば、
発見タブ長期掲載につながり、
さらに多くのユーザーに拡散されていきます。
このサイクルを繰り返していくと、どんどん拡散されていき、
いわゆる“バズ”を引き起こすことができます。
発見タブに掲載される流れ
発見タブに掲載されるための方法を
アルゴリズムも踏まえながら解説していきます。
発見タブに掲載されるためには
①ホーム率
②保存率
③統一感
の3ポイントが大切です。

※ホーム率:フォロワーのうち、どれだけホームからアクセスしてくれたかの割合。
→ホームとはインスタを開いたときの左下に位置する、家マークのタブのことを指す。タイムラインとも言われる。
※保存率:投稿に訪れたユーザーがどれだけ保存したかの割合。
1. 発見タブはユーザーからの評価の高い投稿を掲載している
発見タブに掲載される投稿はどのようにして決まっているのでしょうか?
実は、どのような割合で「発見」に表示されるのか
明確には分かってはいません。
しかし、ホーム率や保存率などの数値を目安に”評価の高い投稿”を掲載するというアルゴリズムが関係していることは確かです。
インスタグラム側の目的は、ユーザーの滞在時間を増やすことであるため、
価値のある良い投稿は露出されやすくなります。
2. アクティブなフォロワーを増やしてホーム率を上げる
ホーム率は「ホームのインプレッション数 ÷ フォロワー数 ×100(%)」で
表すことができ、フォロワー数のうち、どれだけホームからアクセスしてくれたかを表す数値になります。
つまり、「アクティブなフォロワーがどれだけいるか」を測ることのできる数値とも言えます。
先ほどの保存率が大切な理由の章と同様に、
インスタの目的は「インスタというアプリをより多くのユーザーにより長く使ってもらうこと」です。
そのため、ホーム率が高いアカウントは「=よりアクティブなフォロワーを抱えているアカウント」となり、インスタに長く滞在してくれる可能性が高くなります。
このような背景から、インスタ側はホーム率の高い投稿をレコメンドする
傾向にあり、発見タブにも掲載されやすくなります。
ホーム率は40~50%を目指しましょう。
3. 投稿の質を高めて保存率をUPさせる
保存率とは「保存数 ÷ 投稿のリーチ数 ×100(%)」で表すことができ、
リーチしたユーザーのうち、どれだけのユーザーが保存をしたのかを図る指標です。
保存とを多くなされた投稿は、Instagramの運営にとって重要であると判断され、発見タブに掲載されます。
そしてそこからレコメンドが始まり、爆発的なリーチ数獲得、フォロワー数増加に繋がっていきます。
保存率は「保存数 ÷ 投稿のリーチ数 ×100(%)」で計算でき、
2~3%を目指して運用しましょう。
4. 統一感を出してジャンルを認知させる
ホーム率も保存率もクリアしたら、
あとは「統一感」を出し、
インスタ側にジャンルを認識させるステップに入ります。
ホーム率と保存率が高くコンテンツの質がいいと判断されても、
どういうジャンルかインスタ側が認識していなければ
「どのユーザーの発見タブに表示させたらいいか」が
分かりづらくなってしまいます。
そのため「このアカウントはファッションアカウントです!なのでファッションに興味のあるユーザーの発見タブに出してください!」ということをインスタ側に認知してもらう必要があります。
そこで大切なってくるのが「統一感」です。
インスタ運用ではジャンルバラバラのアカウントより、
ジャンルが統一された特化型アカウントの方が伸びやすい傾向にあります。
最初に決めたコンセプトからブレることなく運用し続けましょう。

発見タブに掲載されやすい投稿作成方法
アルゴリズムや目指すべき目安の数値について理解したところで、
ここからは「インスタの発見タブに掲載されやすい投稿」について
解説していきます。
1. 表紙に惹きがあり、2枚目以降も作りこまれている
ホーム率や保存率の数値を意識するために大切なのは「投稿の質」です。
投稿の質を上げるために意識すべきなのは以下の2点です。
①表紙の作り込み
記事の冒頭で掲載したように発見タブの一覧にはさまざまな投稿が
ノンジャンルで並んでいます。
この中で保存率を含めたエンゲージメント率をあげていくには、
まず「タップして見られること」が大事です。
あまり目を惹かないものを投稿してしまうと、
それだけでユーザーが訪れず、
どれだけ中身がよいコンテンツだったとしても数値は上がっていきません。
▶︎表紙作成のポイント
- 文字入れをする場合は「13~15文字程度」で収める(人間が一目で理解できる文字数)
- 数値を使ってインパクトを与える
- アカウントカラーを決めてデザインを作る
- 「超簡単」「裏技」「見ないと損」「禁止」など目を惹くキャッチフレーズを入れる
といった工夫をしましょう。
②2枚目以降の作り込み
表紙にインパクトがあってタップされたとしても、
2枚目以降のコンテンツが不十分だと保存にはつながっていきません。
2枚目以降については
- この投稿で得られることのできる情報
- 読み終わった後に得られるベネフィット
- 保存をした方がいい理由
- ラストにはアカウントの情報をまとめる
といった工夫をしましょう。
2. 保存して見返したくなるような工夫が施されている
発見タブに掲載してもらうためには保存率が重要とお話ししました。
そのため、投稿の中で保存というアクションを訴求したり、
保存率を上げる仕組みを作ってく必要があります。
具体的な施策としては
- 「保存してね」といったような保存訴求画像を投稿の最後につける
- 〇〇選やランキングなどの情報量が多く比較検討ができるコンテンツを作成
- カリギュラ効果・バンドワゴン効果など心理学を活用する
といったテクニックを活用していきましょう。
3. フォロワーとの交流を狙う
発見タブに表示されるためには、
「ユーザーとの距離を縮めること」も重要です。
ユーザーと交流があると判断されることで
インスタグラム側から「活発なアカウント」として評価されます。
具体的な施策としては、以下のようなことが挙げられます。
- フォロワーからのコメントいいねに積極的に返信
- 投稿やキャプション内で質問を投げかけてコメントをしてもらう
- ユーザーも絡めたコミュニケーションがとれる企画を行う(質問募集&回答、コンテスト系)
- インスタライブでユーザーと交流する
このような形でユーザーとコミュニケーションをとっていくことを軸に
投稿を作ると、アカウントの評価が高まり、発見タブにも掲載されやすくなります。
いかがだったでしょうか?
発見タブに掲載されるためには
インスタグラムにレコメンドされるような
価値のある投稿を作成することが原則になります。
価値のある投稿とは、ホーム率や保存率が高い投稿のことです。
それぞれの割合を上げるための施策も解説しているので、
ぜひ参考にしてみてください。