「リールはバズりやすい!」
この言葉、
皆さん一度は聞いたことがあると思います!
しかし、
「何から始めたらいいかわからない・・・」
「何で編集したらいいの・・・」
「思ってたより再生されない・・・」
など思ったことはありませんか?
今回は、
効果的なリール作成のための
具体的なアプローチを紹介します!
構成
①フック
(開始0.1秒で目を引くポイントを作る)
②イントロ(動画の要旨)
③ボディ(動画の中身)
④エンド(コメントを誘発する余白)
大きくこの4つの構成で
作成していきましょう!
①フック(目を引くポイント)
リールは、
開始0.1秒で目を引くかどうかにかかっています。
視聴者の注意を瞬時に引き付けるための
テクニックをいくつか紹介します!
●問いかけ or 疑問文型
(例)
・投稿の分析って具体的にどうしたらいいか
わからないですよね….
・リールはどうやって作ったらいいの?
●インタビュー型
(例)
・社長!社長!これ教えてください!!
●ネガティブ訴求型
(例)
・拡散禁止!
・これやってる人ヤバい・・・
・9割の人が損してること
●質問回答型
(例)
・質問来てた!
●Before→After
・Beforeで問題点を強調し、Afterでその解決策を示す
・Afterを見ることで期待感を高めることがポイント
●動画のダイジェストを3秒〜5秒見せる
・その動画の中で
最も注目を集めるシーンを3つピックアップして組み合わせる
●バンドワゴン効果を使う
※バンドワゴン効果とは、多くの人がある行動を取っている、
または特定の意見を支持していることが示されると、
他の人もその行動を追随しやすくなる現象を指します。
(例)
・何万人から選ばれた!
・(有名人)も愛用中!!
●指示語
(例)
・これ神すぎる・・・
・これガチです!
・これ個人的にオススメ!
イントロ(動画の要旨)
動画の要旨は6秒以内に視聴者に伝える必要があります。
この短時間で、動画のテーマや目的を明確に示す方法を
以下に示します。
①明確なメッセージ
(そのリールで伝えたいことを
明確にすること)
動画の初めに1番伝えたいことを表示し、
その動画でユーザーが
何を期待できるかを理解させます。
例えば、
「この動画では、
効果的なリールの作成方法を学びます」
といった具合です。
最初に結論から伝えることを
意識しましょう!
また、以下の方法を使うと
相手にわかりやすく説明できるように
なります!
★PREP法★
「結論」「理由」「具体例」「結論」の流れで
情報を伝える文章構成のこと。
PREP法を使えば、「話す」「書く」
どちらの場面においても、
相手に分かりやすく簡潔に伝えることができます!

・Point(ポイント)最初に言いたいことをはっきり言う。
・Reason(理由)なぜそう思うのか理由を説明する。
・Example(例)理由をもっとわかりやすくするための具体的な例を出す。
・Point(ポイント)最後にもう一度言いたいことを繰り返す。
PREP法も是非使ってみてください!
②タイトルとキャプション
魅力的なタイトルやキャプションを使用し、
視聴者が動画の内容に興味を持つようにします。
例えば、
「3つのステップでリールの視聴数を倍増させる方法」
といった具体的なベネフィットを
提示するタイトルです。
また、キャプションの1行めには
1番こだわりましょう!
ここの1行めを見ているユーザーは
意外と多いです!
たとえ、動画の冒頭で興味を持たれなくても
キャプションの1行めで気になって
続きを見てくれるユーザーもいます!
(参考例)

ボディ(動画の中身)
リールの中身はユーザーに
価値を提供する内容でなければなりません。
以下に効果的な内容構成の方法を示します。
①ストーリーテリング
ユーザーが共感できるストーリーを提供することで、
動画の視聴維持率を高めます。
例えば、成功事例や実際の経験談をストーリー形式で紹介します。
②視覚的な情報提供
グラフィックやアニメーションを活用して
情報を視覚的に提供します。
これにより、視聴者が内容を理解しやすくなります。
エンド(コメントを誘発する余白)
動画の終わりには、
視聴者に行動を促すコールトゥアクションを含めます。
また、コメントを誘発するための余白を設けることも重要です。
①質問を投げかける
視聴者に考えさせる質問を投げかけることで、
コメントを誘発します。
例えば、
「あなたのリール作成のコツは何ですか?」
といった具体的な質問です。
②アクションを促す
視聴者に具体的な行動を促すことで、
エンゲージメントを高めます。
例えば、
「コメント欄に〇〇と送ってね!」
といったメッセージです。
アルゴリズムの理解
リールバズらせるためには、
アルゴリズムを理解することが重要です。
Instagramのアルゴリズム
Instagramでは、滞在時間が重要な要素となります。
平均再生時間が10〜15秒以上になると
バズりやすい傾向があります。
また、滞在時間を伸ばすために
リールにおいては以下の2つの数値が
とても大事です!
・視聴維持率
・視聴完了率
視聴維持率とは、
その動画を最初からどこまで見続けもらえたか
たとえば、
30秒のリールを15秒まで見た場合、
視聴維持率は50%になります。
この指標は、
リールの途中でユーザーが離脱しないかどうかを
評価するためのものです。
視聴完了率とは、
その動画をどれだけ最後まで見続けてくれたか
この指標が高いほど、
ユーザーがそのリールに強い関心を持っていると判断されます。
これらの数値を上げるためには
いかに飽きさせないかが
とても重要になってきます!
飽きさせないテクニックを
順番に紹介します!
①テンポを良くすること
テンポが悪い動画は視聴者がすぐに離脱し、
最後まで見てもらえません。
多くの人が気づいていませんが、
視聴者は動画の内容をあまり覚えていません。
重要なのは、暇を感じさせないように動画を作ることです。
内容を理解させることにこだわると、テンポが遅くなりがちです。
大事なのは、視聴者に飽きを感じさせないようにすることです。
話すスピードは速く、
間の「えー」や「えっと」はすべてカットし、
言葉が重なるくらいのスピード感で進めます。
言葉がつまった部分は全てカットし、
白い間を作らないようにしましょう!
②画角のテンポの重要性
リズムに合わせて画角を変えると、
視覚的な変化が生まれ、
視聴者を飽きさせません。
話すスピードや音楽のテンポに合わせて
画角の変化をつけることで、
動画全体のリズム感を保ちます。
③フルテロップ
特に音無しで動画を見ている人が多いので、
テロップをつけることで視聴維持率が向上します。
テロップは一度に多く出さず、
1行ずつ、または単語ごとに表示すると、
視聴者の興味を引き続けやすくなります。
さらに、テロップの色はシンプルに保ち、
目に優しい配色にしましょう。
④画角の変化の数
15秒の動画でも、
画角が多い方が視聴者の興味を引き続けやすいです。
視聴者が飽きないように、
適切なタイミングで画角を変えることが大切です。
しかし、意味不明な画角の変化は逆効果なので、
競合の動画を参考にし、
見やすい画角の変化を心がけましょう。
⑤秒数を表示するテクニック
動画終了までの残り秒数を表示することで、
視聴者にゴールが見えるため、
最後まで見てもらいやすくなります。
また、重要な場面が近づいていることを示す演出を入れると、
視聴者の関心を引き続けやすくなります。
⑥アニメーション
視聴を妨げないように注意が必要です。
過度なアニメーションは逆効果になるので、
競合の動画を参考にして、
効果的なアニメーションを取り入れましょう。
⑦動画の終了を予感させない
例えば、5つのポイントを紹介すると言っておきながら、
4つ目で終わらせて、残り1つはコメント欄で
紹介するなどの工夫をすると、
視聴者は最後まで興味を持ち続けます。
動画のまとめとして
「今回は…」といったフレーズを使わないようにし、
自然にループするような構成を心がけましょう。
今日から使える方法ばかりなので、
1つずつ取り入れてやっていきましょう!