インスタグラムはコツコツフォロワーを増やすのではなく、
バズる投稿を作成して一気にフォロワーを増やして
アカウント評価をあげることが大切です。
1つでもバズ投稿を作ることができれば、
・平均再生数が上がる
・再生数の上限が上がる
つまり、アカウント自体がバズりやすくなります。
バズる投稿の作り方について
解説していきます。
バズる投稿を作成するときの考え方
「ユーザーの行動順に優先順位をつけること」
まずは、この考え方が大切です。
ユーザーが
何を辿って投稿を見るのか、評価するのか
の理解が必要になってきます。
例えば、
フィードを見る際のユーザーの動きは
このようになっています。
①インスタグラムを開きホームや発見欄から色々な投稿の1枚目を適当に見る
②おもしろい投稿があれば2〜3枚目も見てみて、興味が湧けば最後まで見る
③最後までおもしろかった場合、プロフィールに飛びフォローする
つまり、
最初の投稿を見てもらうことができなければ、
どんなに良い内容の投稿を作成しても意味がありません。
発信者は、
ユーザーの行動順で作成に注力しなければなりません。
まず一番に、
見てもらうために力を注ぐ。
次に内容に、最後に誘導に力を注ぐという順番です。
見てもらうためには、
リールは1〜3秒のタイトル、フィードは最初のサムネイルが
大切になります。
ここに9割がかかっていると言っても過言ではありません。
ユーザーがまず最初に見る1枚目の作成に注力する
と言う考え方を身につけましょう。

バズ投稿作成7ステップ
①企画出し
投稿の1枚目は、タイトルと企画に分けられます。
企画→大枠のこと、
タイトル→企画を細分化したものです。
多くの人はタイトルを真似しますが、
それでは同じような投稿ばかりになってしまいます。
企画を真似することが大切です。
そして、タイトルでオリジナリティを出しましょう。
企画の出し方として、
まず同ジャンルの伸びている企画をリサーチします。
リサーチ方法としては、
発見欄でジャンルを検索して探しましょう。
投稿数が少なくて伸びている人は、企画が良いと考えられます。
・360投稿以内
・フォロワー1万人
この条件を満たす同ジャンルのアカウントを探しましょう。
参考アカウントをいくつか見つけたら、
それぞれのリサーチに入ります。
1.それぞれのアカウントの平均いいね数の1.5倍以上
いいねがついている投稿を全て保存しましょう。
2.保存するときはフォルダ分けをしましょう。
・同ジャンルで伸びている投稿
・他ジャンルで伸びている投稿
・編集が上手い投稿
・保存誘導が上手い投稿
・コメント誘導が上手い投稿
・フォロー誘導が上手い投稿
あとで課題が出たときに見つけやすいので
フォルダ分けを推奨します。
3.他のSNSでも企画を探す
企画被りを防ぐため、
X、TikTok、YouTubeでバズっている投稿を参考にしましょう。
これらにをすることによって、
自分のジャンルで伸びている企画が見えてきます。
②タイトル
伸びやすいタイトルには、
以下のようなものが挙げられます。
・まとめ系:おすすめ10選など
・情報量が多い投稿:20選など
→1つの情報を深ぼるのではなく、量は少なく数を増やすと◎
・数字が強い投稿:3ヶ月で-10kgした方法など
・固有名詞が強いもの:セブンイレブン、ユニクロなど
・初心者向けの投稿:インスタのはじめ方7ステップなど
・エンタメ系の投稿:クイズ系、診断系
・比較系の投稿:ビフォーアフターなど
・問いかけ系の投稿:これ知ってる?など
・ネガティブ要素の強い投稿:知らないと損する!など
・疑問が出る投稿:常識が覆されるようなタイトル
・公式情報
・最新情報
・海外情報
・自己啓発、スピリチュアル:⚪︎⚪︎の人は運がいい
③滞在時間を上げる施策
投稿の中身を作成していく上で大切な要素は
この3つです。
・滞在時間
・コメント
・保存
これを踏まえた上で、
滞在時間を上げるためのポイントを
リール、フィードに分けて紹介します。
⚪︎リール
・テンポを良くする
→間は細かく全てカットする
・音源を意識する
→競合の伸びている投稿の音源を真似する
・フルテロップを入れる
→音を出さずに見ている人が多い
・テロップの色
→白か黒でシンプルに
・テロップの位置
→位置を固定する
・画角の変化
→2秒間で画角を変える
・終わりを予期させない
→「最後のひとつはコメント欄へ」
・素人感を消す
→競合の伸びている投稿を完コピしてみる、その後オリジナリティを出す
・最後まで見る理由をつける
→「最後が一番大事!」など入れる
・最初に意外性のあるものを入れる
→離脱率を下げる
・個性を出す
→話し方、性格、雰囲気など特徴を出す
⚪︎フィード
・文章だけでなく画像をできるだけ入れる
・文字の緩急をつける
→敬語、タメ口、方言、記号、アイコン、キャラクターなど色々入れる
・タイトルは15文字以内

④コメント数を増やす
コメント数が重要な理由は、
最近のインスタグラムはエンゲージを意識しているからです。
いいねなどの一方的なコミュニケーションよりも、
双方向のコミュニケーションが多い方が
アカウントの評価が高くなります。
コメントを増やす方法としては、
・ユーザーがコメントしてしまう状況を作る
・コメントを訴求する
この2つがあります。
ユーザーがコメントしてしまう状況を作るためには、
コメント数が多い競合アカウントを見てみましょう。
どのようなシーンからコメントが生まれているのかに注目して
見ていくことで、傾向が見えてきます。
例えば、
「アクセサリーかわいいですね。どこのですか?」
というコメントが多い場合、
そのアクセサリーをどのように見せているのかを
分析することで見せ方がわかります。
コメントを訴求する方法としては、
投稿の最後に
「〇〇とコメントしてね」「コメントで〇〇について教えてください」などと入れるとコメントが増えます。
⑤保存数を上げる施策
保存が重視される理由は、
後で見返すため滞在時間が長くなるからです。
〈保存数を上げる方法〉
1.実現性が高い投稿
実現できそうと思わせるためには、
細かく数値化することが大切です。
例えば、
・東京のグルメ→品川駅徒歩2分の店
・ダイエットの方法→スクワット10×3回
2.手順を画像で解説する
画像付きで順を追って詳しく説明することで
実現性が高まります。
3.保存を誘導をする
保存することを知らない人もいるので、
保存するタイミングで誘導してあげると良いです。
4.まとめページを作る
情報がまとまっていると保存数が上がります。
スクショもインスタグラムは保存と認識するので、
まとめページは効果的です。
⑥プロフィール誘導
最後の誘導で大切なことは、
いかに関連性があるのかどうかです。
その投稿を見ているということは内容に興味があるため、
関連する内容を紹介することでフォローの可能性が上がります。
今回の投稿に
関連性あり→過去投稿をおすすめする
関連性なし→次回の投稿に関連性を持たせる
⑦その他の裏技
投稿頻度は1日1投稿が望ましいです。
理由としては、これら4つがあります。
- 時間を固定するので初速が上がる
- アクティブなアカウントなのでフォローされやすい
- 滞在時間が長くなる、
- 改善スピードが上がる
また、投稿時間は固定した方が良いです。
インスタグラムのゴールデンタイムは19〜22時ですが、
穴場の時間もあります。
6時→早起きの人、出勤時間、主婦層
19時→この後のゴールデンタイムで伸びる
21時→19〜20時に投稿する人が多いので競合が少ない
フォロワーが多い人は
インサイトを見るとフォロワーのアクティブな時間帯がわかるので、
それに合わせるのも良いです。
いかがでしたでしょうか?
バズる投稿の考え方・作り方について
解説しました。
「毎日投稿頑張っているのに伸びない」
「たくさんの人に投稿を見てほしい!」
という方は、
ぜひ記事を参考にしてみてください。