フォロワー数で金額は決まらない|113人で企業案件が決まった例

フォロワー113人で企業案件が決まった理由 Instagram成功事例

この記事の結論

企業から依頼が来るかどうか、そしていくらになるかは、フォロワーの数では決まりません。決めているのは「誰が読んでいるアカウントなのか」が相手に伝わっているかどうかです。

実際に、フォロワー113人のまま企業案件が決まった例があります。契約時に5万円、そのあと月額1万円、さらに成果に応じた報酬が加わる形でした。

「フォロワーが1万人を超えないと、案件なんて来ない」

インスタを仕事につなげたい人の多くが、最初にこう考えます。そして数を増やすことに時間を使い、思ったように増えないところで止めてしまいます。

ですが、依頼する側が見ているのは数だけではありません。

エストレでは、SNS運用を仕事にしたい方の支援をしています。その中に、2ヶ月半でフォロワー113人、その状態で企業案件が決まった方がいます。看護師の転職について発信していた方です。

実際に企業から届いたDMの原文を公開しています。どんな言葉で声がかかるのかを、そのまま読めます。

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113人で決まった案件の中身

決まった条件は、こうでした。

  • 契約時に 5万円
  • そのあと 月額1万円
  • さらに成果に応じた報酬が加わる

注目したいのは、一度きりの謝礼ではないことです。最初にまとまった額があり、続くあいだは毎月入り、成果が出ればそのぶん増える。三つの段に分かれた形になっています。

この形は、依頼する側が「一回だけ試したい」ではなく「続けて任せたい」と考えたときに出てきます。つまり、フォロワーの数ではなく、続けて任せられるかどうかで判断されたということです。

※記載の事例は個人の実績です。成果には個人差があります。

なぜ、フォロワーの数ではなかったのか

依頼する側に立って考えると、理由がはっきりします。

見ているのは「誰が読んでいるか」

看護師の転職という話題を続けているアカウントを読んでいるのは、看護師として働いている人や、辞めるかどうか迷っている人です。読者が誰なのかが、はっきりしています。

転職の支援をしている会社にとって、これはそのまま「届けたい相手」と重なります。113人でも、その113人が全員「探している相手」なら、価値があります。

数が増えるほど、ずれも増える

反対に、話題がばらばらのまま数だけ増えたアカウントは、読者が誰なのか分かりません。1万人いても、そのうち何人が相手にあたるのかが読めない。依頼する側は、そこに金額をつけられません。

「フォロワーが少ないから無理」ではなく、「誰に向けたアカウントか分からないから決まらない」ということが起きています。

続けていることが見えるか

もうひとつは、投稿が続いているかどうかです。任せる側からすると、途中で止まる相手には預けられません。数の多さより、同じ話題を一定のペースで出し続けている事実のほうが、判断の材料になります。

ここまで読んでくれたあなたへ

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113人で決まる人と、1万人でも決まらない人

同じインスタでも、依頼が来る人と来ない人で、見えている情報が違います。

依頼する側が見るところ 決まりやすいアカウント 決まりにくいアカウント
誰が読んでいるか 話題が一つに決まっていて、読者の職業や状況まで想像できる 話題がばらばらで、誰が読んでいるのか分からない
プロフィール 何の人かが1行目で分かる 肩書きや好きなものが並んでいるだけ
投稿の続き方 同じ話題を一定のペースで出している 間が空いていて、最後の投稿が数ヶ月前
やり取り 返信が早く、条件の話ができる 連絡がつきにくい

この表に数の話は出てきません。数は、どれにも入れ替えられない情報を補うものでしかないからです。読者がはっきりしていれば、補う必要がありません。

金額は、どこで決まるのか

実際に条件を詰めていく場面では、次の三つで金額が動きます。

① 読者が誰か

相手にとって「届けたい人」と重なっているほど、金額は上がります。ここが一番大きく効きます。数の勝負になるのは、読者がはっきりしていないときです。

② 何を引き受けるか

投稿を1本出すだけなのか、企画から撮影、文章まで引き受けるのか。引き受ける範囲が広いほど、金額はまとまります。「紹介する」だけに留めると、一度きりの謝礼で終わりやすくなります。

③ どれくらい続くか

単発か、続く契約か。今回の例のように月額が乗る形になると、合計は大きく変わります。契約時の金額だけを見て判断しないでください。

よくある、もったいない進め方

数が増えるまで動かない

いちばん多いのがこれです。「1万人になったら声をかけよう」と決めてしまうと、その日まで何も起きません。読者がはっきりしているなら、人数が少ないうちから話は進みます。待っている期間そのものが、いちばんの遠回りになります。

無料で引き受けてしまう

実績がないからと、最初の一件を無料で受ける人がいます。ところが無料で始めると、途中で金額の話を持ち出しにくくなります。相手も「この人は無料の人」として扱います。

実績がないうちは、無料ではなくお試しの価格にしてください。金額が小さくても、値段をつけて受けたという事実が次につながります。

話題を広げてしまう

反応がないと、別の話題に手を出したくなります。ですが話題が増えるほど、読者が誰なのかは分からなくなります。伸び悩んでいるときほど、広げずに絞るほうが先に進みます。

契約時の金額だけで判断する

「5万円だけか」と見てしまうと、続く契約を逃します。今回の例も、契約時の5万円だけを見れば小さな仕事です。月額と成果の分まで含めて考えると、まったく違う話になります。

フォロワーが少ないうちにやること

数が増えるのを待つあいだにも、できることがあります。

  • 話題を一つに決める。プロフィールを見た人が、誰に向けたアカウントかを一目で分かる状態にします
  • その話題で困っている人の言葉を、そのまま投稿にする。読者が重なっていることが、相手にも伝わります
  • 止めない。本数より、続いている事実のほうが見られています
  • 待つだけにしない。自分から提案を送った結果として決まる案件もあります

この四つは、フォロワーが何人であっても今日から始められます。

話題の決め方

自分が続けられて、困っている人がいる場所を選びます。自分の仕事や、過去に自分が悩んで抜けてきたことが、いちばん続きます。今回の例も、看護師という自分の持ち場から始まっています。

決めたあとは、プロフィールの1行目をその話題に合わせて書き直してください。ここが合っていないと、投稿を見てプロフィールまで来た人が、何の人か分からないまま離れます。

提案の送り方

自分から送るときは、「お仕事ください」とは書きません。相手の投稿を見たうえで、自分なら何をどう作るかを具体的に1つ書きます。送る相手は、すでに他の人に依頼している会社が向いています。依頼する習慣があるからです。

条件の決め方

金額を先に言わず、引き受ける範囲を先に決めます。撮影まで入るのか、文章だけか、投稿は何本か。範囲が決まると、金額は自然に出ます。範囲があいまいなまま金額だけ決めると、あとから仕事が増えて割に合わなくなります。

よくある質問

Q: フォロワーが100人台でも、企業から声はかかりますか?

A: かかった例があります。ただし、誰に向けたアカウントかがはっきりしていることが前提になります。人数そのものより、読者が相手の探している層と重なっているかどうかが見られています。

Q: 金額はどのくらいを目安にすればいいですか?

A: 引き受ける範囲と、続く契約かどうかで大きく変わります。先に範囲を決めてから金額を出すほうが、話がまとまりやすくなります。

Q: 待っていれば依頼は来ますか?

A: 来ることもありますが、それだけに頼ると時間がかかります。自分から提案を送る動きと、両方を回しておくほうが確実です。

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