SNS運用代行は、いくらで受けるのか|1投稿の単価と、簡易・標準・全部の3プラン

SNS運用代行をいくらで受けるか Instagram運用ノウハウ

この記事の結論

金額から決めると、必ず迷います。先に決めるのは引き受ける範囲です。範囲が決まれば、金額はあとから出ます。

出し方は3つに分けると通りやすくなります。①投稿だけ ②企画から投稿まで ③撮影から全部。実際に決まった契約の数字を、この3つに当てはめて出します。

「いくらで受ければいいですか」

運用代行を始めるときに、いちばん多い質問です。相場を調べても、出てくるのは会社に依頼する側の金額ばかりで、自分が受けるときの参考になりません。

ここでは、エストレの支援先で実際に決まった契約の数字をもとに、3つの出し方を整理します。

金額より先に、範囲を決める

同じ「運用代行」でも、中身はまるで違います。

  • 素材を受け取って、投稿するだけ
  • 企画を考えて、作って、出すところまで
  • 撮影に行って、素材から作って、出すところまで

この3つを同じ金額で受けたら、いちばん重いものが必ず赤字になります。金額の差は、腕の差ではなく範囲の差です。

3つのプランに分けて出す

やること 出し方 実際の数字
簡易 素材は先方。投稿だけ 本数 × 単価 リール1本 10,000円
標準 企画・制作・投稿 月額 2ヶ月143,000円=月71,500円
全部 撮影から全部 撮影を別建て+本数 撮影・編集130,000円(前払い)+リール9本×1万円=220,000円

※記載の事例は個人の実績です。成果には個人差があります。

3つ並べて出すと、相手はどれを選ぶかを考えます。1つだけ出すと、受けるか断るかの二択になります。

ここまで読んでくれたあなたへ

投稿を始めたばかりの方に、この夏企業から届いたDM13通を、原文のままお渡ししています。

企業から来たDM13通を、原文で読む(LINE)

1投稿の単価をどう置くか

上の例では、リール1本が10,000円です。ただしこれは撮影と編集を別の13万円で受けたうえでの、本数ぶんの制作費です。

同じ1万円でも、次のどれを含むかで重さがまったく違います。

  • 台本を考えるか
  • 素材を自分で撮るか、受け取るか
  • 編集をどこまでやるか(字幕・音・切り替え)
  • 出したあとの数字を見て報告するか

単価を言う前に、この4つを決めてください。「1本1万円で」とだけ言うと、相手は全部込みだと思います。

月額にするか、本数にするか

どちらが正しいということはありません。やることが毎月同じなら月額、増減するなら本数です。

上の例でも分かれています。企画から投稿までを任された案件は月額、撮影を含む案件は撮影を別建てにして本数で出しています。

迷ったら本数で出してください。月額は、やることが増えても金額が変わらないので、増えたぶんがそのまま自分の負担になります。

ちなみに、教える仕事(コンサル)の場合は月額が普通です。実例では月33,000円と月44,000円があり、同じ種類の仕事でも、回数と範囲で1万円以上の差がついています。

報酬と実費は、必ず分ける

撮影で遠方に行くなら、交通費と宿泊費がかかります。これを報酬に含めると、金額は同じでも手元に残る額が減ります。

上の22万円の例では、交通費とホテル代は店舗側の負担でした。見積もりには1行足すだけで済みます。

  • 報酬:撮影・編集/本数ぶんの制作費
  • 実費:交通費・宿泊費・広告費(別途、ご負担をお願いします)

あとから言うと言いにくくなります。最初の見積もりに書いてください。

決めた金額を、時間で割って確かめる

金額を出したら、受ける前にもう一度だけ確かめてください。その金額を、かかる時間で割ります。

やり方は単純です。

  • ①1ヶ月でやることを全部書き出す(撮影◯時間・編集1本◯時間・打ち合わせ・報告)
  • ②合計の時間を出す
  • ③金額 ÷ 時間

この③が、自分が納得できる水準かどうかを見ます。納得できないなら、金額を上げるのではなく、まず範囲を削ってください。金額を上げると断られますが、範囲を削るのは相談できます。

見落としやすいのは、編集以外の時間です。打ち合わせ、連絡の往復、素材を待つ時間、修正。ここを数えないまま金額を出すと、実際に始まってから合わなくなります。

値上げは、次の契約で

始まったあとに金額を上げるのは難しいです。上げるなら、期間が終わって次を相談する時点が自然なタイミングになります。

そのために、最初から期間を区切っておきます。3ヶ月なら3ヶ月。終わりがあるからこそ、「次はこの範囲で、この金額で」と出し直せます。

区切らずに続けていると、上げる理由を説明する場面そのものが来ません。

よくある、もったいない進め方

相場を調べて、そこに合わせる

検索して出てくる相場は、会社に依頼するときの金額です。会社は人を何人も動かし、事務所もあります。個人が同じ数字に合わせる理由はありません。自分の範囲と時間から出してください。

「一式」で出す

一式いくらと出すと、相手は何が入っているか分かりません。分からないものには、金額を判断できません。数えられる形にしてください。

安く出して、あとから上げようとする

最初の金額は、その相手との基準になります。あとから上げるのは、新しく受けるより難しいです。安く受けるなら、本数や範囲を先に小さくしてください。

終わりを決めずに受ける

期間を決めないと、いつまで手がふさがるか分かりません。1ヶ月でも3ヶ月でも、終わりを決めてから受けてください。

よくある質問

Q: 最初の1件は、安くしたほうが決まりますか?

A: 金額を下げるより、範囲を小さくするほうが安全です。投稿だけの「簡易」から入れば、金額が小さくても基準は崩れません。無料で受けると、あとから金額の話を出しにくくなります。

Q: 月額と本数、どちらで出すほうが喜ばれますか?

A: 相手にとっては、数えられるほうが判断しやすいです。本数で出しておけば、予算が合わないときに本数を減らす相談ができます。月額だけだと、丸ごと断るか受けるかになります。

Q: 撮影に行く場合、交通費はこちら持ちですか?

A: 先方負担にしている例があります。報酬と実費を分けて書き、見積もりの時点で伝えてください。始まってからでは言い出しにくくなります。

SNS運用代行を副業で始めたい方へ

請け負う範囲の決め方から案件の取り方まで、あなたの状況に合わせて整理する無料の個別相談(60分)をご用意しています。売り込みはいたしません。話を聞くだけでもご利用いただけます。

企業から来たDM13通を、原文で読む(LINE)

※記載の事例は個人の実績です。成果には個人差があります。

\ 累計500名以上の指導実績 /

インスタ運用、このまま自己流で続けますか?

エストレでは、あなた専用のインスタ戦略をマンツーマンで設計。
継続率84.9%・講師満足度75.6%のマンツーマン指導です。まずは、企業から届いたDM13通の原文をご覧ください。
※指導実績は2026年5月時点。継続率は2026年8月時点の受講生378名のうち、途中解約せず受講を継続・修了した方の割合です。満足度は2024年6月〜2026年8月の受講生アンケートにおける「講師の対応・指導スタイル」への評価です。成果には個人差があります。

企業から来たDM13通を、原文で読む(LINE)

※ 無料です。いつでもブロックできます