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スレッズ徹底解説

Instagram周辺知識


「スレッズ聞いたことはあるけどどうやって使うの?」
「スレッズを始めることでどんなメリットがある?」
とお悩みの方はいませんか?


実は、スレッズを上手に活用することで、
インスタグラムのフォロワーまでも伸ばすことが可能です。


今回は、スレッズについて徹底解説していきます。

スレッズとは?


Threads(スレッズ)は、Meta社が2023年にローンチしたSNSで、
テキスト中心の発信ができる新しいツールです。


もともと「Instagramのテキスト版」として位置づけられたこのアプリは、Instagramアカウントを持っていれば誰でもすぐに利用を開始できます。


最大の特徴は、Instagramとの連携です。


プロフィール情報やフォロワーがInstagramからそのまま引き継がれ、
アカウントを一から育てる必要がなくスムーズに始めることができます。

スレッズの機能


2025年4月時点で使える機能は以下の通りです。

  • 500文字までのテキスト投稿
  • 動画や画像コンテンツ共有
  • スレッド返信によるユーザー同士の会話・メンション・コラボ投稿・タイアップ投稿
  • 投稿後のテキスト編集(投稿後15分以内)
  • GIFスタンプ機能、投稿テキストの翻訳機能、音声クリップを投稿できる「ボイススレッド」、投票機能
  • リンク投稿
  • 再投稿(Xのリポストのような機能)、引用(Xの引用ポストのような機能)
  • Instagramフィード投稿、ストーリーズ、リンクコピーなどのシェア
  • アカウントの公開範囲(公開/非公開)
  • (アカウント)プロフィールブロック機能
  • スレッドごとのリプライ可能範囲設定(全ての人/フォローしている人/メンションしている人)、スレッド返信の非表示
  • 投稿アクティビティ機能(いいね!/再投稿/引用した人を表示)
  • キーワード検索機能
  • トピックのタグ付け機能
  • トレンドランキング
  • インサイト分析

Xとの違い


スレッズとXの違いはいくつかあります。


まず、ThreadsはInstagramと連携しているのに対し、
Xは独立したプラットフォームとして運営されています。


また、どちらもテキストベースでのコミュニケーションを主体としたSNSですが、ひとつのポストに投稿できる文字数に違いがあります。


Threadsの投稿文字数の上限は500文字、
Xでは140文字(有料プランは2万5,000文字)です。


一度に投稿できるメディアの種類や量にも差があり、
Threadsでは画像を10枚、動画は5分まで、
Xでは画像を4枚、動画は140秒まで投稿できます。


ThreadsとXはいずれも無料で利用できますが、
Xには「Xプレミアム」という有料の機能拡張サービスがあります。


また、利用目的にも違いがあります。


Xは、一般に公開されたニュースの共有、パブリックな議論、個人の意見表明など、幅広い用途で使われています。


Threadsは、プライベートまたはセミプライベートな環境での効率的なテキストベースのコミュニケーションを目的としています。


Xは世界中で広く知られている公共のプラットフォームであるのに対し、Threadsは特定のコミュニティやビジネス環境内でより特化して使用される傾向があります。

スレッズでできないこと


Threadsで出来ないことには、以下のようなものがあります。

  • DM(ダイレクトメッセージ)の利用
  • 広告配信(現在テスト中)
  • ビデオ通話や音声通話機能


Threadsでは、ユーザー間でのダイレクトメッセージの
やりとりはできません。


個人的なアプローチをするには、
Instagramに遷移したうえで送信する必要があるため手間がかかります。


やりとりが必要となる内容であればInstagramで発信するなど、
用途に応じて使い分けることをおすすめします。


また、音声投稿は可能ですが、
ビデオ通話や音声通話といった機能はありません。


Threadsでは、これまで広告メニューが利用できませんでした。


現在、米国と日本の一部ビジネスと利用者を対象にThreadsでの広告表示をテストしています。

スレッズのアルゴリズム


現時点(2025年4月)では公式に詳細なアルゴリズム情報は
ほとんど公開されていません。


その上で、実際の運用や反応傾向から読み取れる
Threadsのアルゴリズムの特徴を解説します。


1. 「エンゲージメント重視」の傾向


Threadsでは以下のような「反応」が多い投稿が
優遇されやすい傾向にあります。

  • いいね数
  • 返信数
  • リポスト数
  • 引用リポスト


反応率が高いほど、他の人のフィードに表示されやすくなり、
バズりやすくなる設計になっています。


Instagramの発見タブやリールと似た仕組みです。


2. フォロー外へのリーチが強い


Threadsでは、フォローしていない人の投稿もフィードに表示されます。


つまり、「投稿内容がよければ誰でも拡散される余地がある」設計です。


          投稿の中身 > フォロワー数


初期はとくにこの傾向が強く、
新規ユーザーでも少ないフォロワーで
数万インプレッションを獲得する例が見られました。


3. 投稿の“読了率”が評価指標の一つ


InstagramのリールやFacebookと同じく、
Metaのアルゴリズムは「ユーザーがどれだけ長くその投稿に滞在したか」を重視します。


Threadsでも、

  • 最後まで読まれたか
  • 返信などのアクションがされたか
  • リポストや引用で話題になったか


といった「投稿にどれだけ関与したか(滞在時間・反応)」が
重視されていると推察されています。

4. 投稿の一貫性とジャンル性も評価される


継続して似たテーマで投稿を続けているアカウントは、
アルゴリズムによって「このジャンルに強い人」と認識され、
特定の読者に届きやすくなる傾向があります。


例:

  • ダイエット系投稿 → ダイエット情報に興味がある人のフィードに表示されやすくなる
  • SNS運用ノウハウ → 起業・副業系に興味がある人に届く

フォロワーの伸ばすためのポイント


InstagramとThreadsを連携させることで、
両SNSにおいて相乗効果が期待できます。


特にThreadsを活用することで、
Instagramのフォロワーが自然に増えるケースも多く、
活用しない手はありません。


1.Threadsがもたらす3つの大きなメリット


①コンテンツの再利用で手間なく拡散力を獲得


Threadsで投稿した文章コンテンツは、InstagramのストーリーやX、Facebook、
さらにはブログ記事としても転用可能です。

これにより、1つのアイデアから複数のメディアで露出を増やすことができ、
コンテンツ制作にかける手間を最小限に抑えつつ、リーチを最大化できます。


②フォロワーが増えやすい新時代のSNS


Xに比べてThreadsでは「共感」や「つながり」に価値が置かれており、
フォロワーとの心理的距離を縮めやすい設計になっています。


短い投稿や、問いかけ形式、共感されやすい一言などがアルゴリズムに好まれ、拡散されやすい傾向にあるため、初心者でもフォロワーが付きやすいです。


さらに、Instagramと連携しているため、投稿がInstagramのおすすめ欄に表示されることで、ThreadsのフォロワーがInstagramへ波及する流れも自然に生まれます。

③Instagramとの連携による導線強化


ThreadsとInstagramは、アカウント開設時点から強力に連携されており、InstagramでフォローしているユーザーをそのままThreadsでもフォローする設定が可能です。


これにより、既存のInstagramフォロワーを起点にThreadsのフォロワーも増えやすく、相互に影響を与えながら育てることができます。


2.Threadsは文章好きユーザーに適している


Threadsは500文字まで投稿可能で、
InstagramのキャプションやXよりも文章で多くの情報を届けることが
できます。


たとえば、Instagramストーリーで「フォロワーを増やす3つの方法を紹介します」とだけ告知し、
Threadsでその詳細を深掘りする、といった運用が可能です。


Instagramストーリーで予告、スレッズで本編のような役割分担が
できる点が大きな強みです。


3.インサイト活用でバズ投稿を量産


フォロワー数が100人を超えると開放されるThreadsのインサイト機能では、投稿ごとのリーチ数や反応率が可視化されます。


注目すべきは以下の2点です。

  • 平均の1.5〜3倍の表示回数の投稿=バズ投稿の可能性大
  • それをベースにした“型”を応用して再現投稿を作る


さらに、他ユーザーの伸びた投稿も確認しやすいため、
バズ投稿の研究にも最適です。


リールのように編集スキルが必要なく、
文章だけで再現性のある分析ができるのも
Threadsならではのメリットです。


4.コメント誘導が拡散力のカギ


Threadsで反応を得るためには「問いかけ型」の投稿が有効です。


たとえば、

「あなたは自炊派?外食派?」
「私はA派だけど、みんなはどう思う?」


このような投稿はコメントを促し、
投稿への滞在時間を長くすることでアルゴリズム評価が上がります。


結果として、リーチの増加、プロフィールへの遷移、
そしてフォローという一連の流れが生まれやすくなります。

5.フォロー導線の工夫でInstagramに還流


Threads内で注目を集めた投稿には、固定ポストとしてInstagramのプレゼント企画などを
案内することで、Instagramのフォロー率も高まります。


ユーザーにとって明確な「利益」が存在すると、
アクションを起こす心理的ハードルはぐっと下がります。


また、「フォロー+DMで特典送付」などのオファー形式にすることで、
エンゲージメントも高まり、フォロワーの質も向上します。


6.InstagramとThreadsは同ジャンル運用が鉄則


InstagramとThreadsは同じユーザーが行き来することを前提に、
ジャンルの統一感が求められます。


たとえば、Instagramでビジネス系の発信をしているのに、
Threadsで日常日記ばかり投稿しているとユーザーの混乱を招きます。


Instagramでは短くビジュアルで伝え、
Threadsでは背景やストーリーを丁寧に語るといった
「役割の違い」を意識しましょう。


ThreadsはまだInstagramやXに比べて参入者が少なく、
競合が少ない今がチャンスの時期です。


誰もがまだフォロワーを築き上げていない今だからこそ、
先行者としてポジションを確保する価値があります。


特にInstagramにすでにフォロワーがいる人にとっては、
連携機能を活かしてスムーズにスタートダッシュが可能です。



いかがだったでしょうか?

今回は、Threadsの特徴や効果的な活用方法について解説しました。

  • Threads:言葉とストーリーで深く刺さる投稿
  • Instagram:ビジュアルとリアルタイム性で魅せる投稿


この2つの強みを組み合わせて活用することで、
より短期間でファン化・マネタイズが可能になります。


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