AIが悪いのではなく、任せる工程を間違えています
投稿をAIで作ったら伸びなくなった、という相談が増えています。
ただ、AIを使っている人全員が落ちているわけではありません。落ちているのは、任せる工程を間違えているときです。
運用代行は、自分のアカウントと違って、相手の商売がかかっています。
どこまでAIでよくて、どこから人がやるかを決めておかないと、3ヶ月で契約が終わります。
AIに任せていい工程
ここは任せても、質が落ちにくいところです。
- 企画の案出し(30本出させて、使えるものを選ぶ)
- 投稿の構成(見出しの並び、話の順番)
- 文章の下書き
- ハッシュタグの候補出し
- 競合アカウントの投稿を並べて、傾向をまとめる
どれもたたき台をつくる工程です。人が選んで直す前提なら、時間は大きく減ります。
人がやらないといけない工程
ここをAIに任せると、伸びなくなります。
① 誰に向けて書くかを決める
AIは、対象を決めずに書かせると、誰に向けたものか分からない文章を出します。
「30代女性」では足りません。「子どもを預けて来られるのが平日の昼だけの人」まで決めて、はじめて言葉が変わります。
これはお客様に聞かないと分かりません。AIは知らないからです。
② 写真と動画
ここがいちばん差が出ます。
文章はAIで整えられますが、お店の中・施術中・スタッフの顔は、撮るしかありません。
見ている人は、作り物かどうかを一瞬で見分けます。不自然だと思われた時点でスキップされ、最後まで見られません。
③ 固有の事実を足す
AIが書けるのは、どこにでもある文章です。
そこに「先週こういうお客様が来た」「この時期はこれがよく出る」を足すのは、人の仕事です。
ここを足さないと、きれいだけれど誰も動かない投稿になります。
④ 最後に声に出して読む
AIの文章は、整いすぎていて人間が言わない言い回しが混じります。
読んでみて引っかかったところは、だいたい読者も引っかかります。
いちばん多い失敗は、ハッシュタグを任せきること
AIにタグを出させると、いま使われていない古いタグや、関係のないタグが混ざります。
投稿数を見ずに出してくるので、誰も見ていないタグに入ってしまい、投稿そのものは悪くないのに表示されません。
タグは毎回アプリで投稿数を見てから決めてください。ここだけは自動化しないほうが早いです。
クライアントには、どう説明するか
AIを使っていること自体は、隠さなくて大丈夫です。問題になるのは、AIに任せた結果として中身が薄くなったときだけです。
説明するなら、こう分けると伝わります。
- 下書きと案出しはAIで速くしています
- 写真・動画と、お店の固有の話は、人がつくっています
- 最後は必ず目で見て直しています
作業量ではなく、成果で報告してください。
投稿数を報告しても契約は続きません。問い合わせが何件来たか、保存が何件かで話すほうが残ります。
まとめ
- AIに任せていいのは、たたき台をつくる工程(案出し・構成・下書き・タグの候補)
- 人がやるのは、誰に向けるか/写真と動画/固有の事実/最後の読み返し
- ハッシュタグを任せきらない。投稿数を見てから決める
- クライアントには、作業量ではなく成果で報告する
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